じんましん(蕁麻疹)とは何か?
じんましんの症状
じんましんとは、どういった症状をいうのでしょうか。
ほとんどの場合、皮膚の浅い層に皮疹(ブツブツや赤み)や大小いろいろなむくみ(膨疹)が現われます。そして、その部分に強いかゆみを伴う症状をじんましんと呼んでいます。
症状や原因によって、痛みや感じ方にも違いがあります。また、焼けるような熱っぽさを感じたり、チクチクとした痛みがあることもあります。
多くのじんましんは、数分から数時間後に次第に消えてなくなるでしょう。
けれど、症状によっては再発を繰り返すこともあります。
じんましんの種類も、発症時間が短くて、すぐに治まるようなものが急性じんましんと言い、症状がなかなか治まらないままで、かゆみや発疹が続くものを慢性じんましんと言います。
じんましんは、赤味やかゆみの他にも、症状が強くなると、次々に新しい膨らみが出たり、範囲も広がってきます。
じんましんの大きさは、1~2mm程度からもっと大きいのとあり、大きさはさまざまです。
また、症状によってはじんましんが融合してしまい、体のほとんどが覆われてしまう危険性も。形自体によって、判別するわけではありませんが、円形、環状、線形、地図状などの赤みがあるのが特徴です。
じんましんだと思っていた症状が、乾燥してカサカサな肌になったり、跡が茶色く残ってしまった場合など、実は他の病気だったということもあります。
じんましんが出るきっかけとして、特定の物はなくても、たとえば、暖寒の激しい思いをしたときに出るとか、下着のゴムなどが絞めつけていて、それが原因となり部分的に出るとか、汗をかいて出るとか、決まった時間に出るなど、じんましんにもいろいろあります。
じんましんの種類
じんましんの種類は、じんましんの原因によっていくつかに区別されます。
魚や牛乳などを食べたときに出るじんましんは、アレルギー性じんましん。
原因がストレスなどであれば、心因性じんましんとなります。
じんましんの治療法は、どのような原因で出るのかを事前に知ることが一番の方法です。
原因が分かれば、原因物質を遠ざければ症状はでませんし。
そのまま、数ヶ月から数年の時間が経つと、じんましんの過敏性は原因に対して鎮まることが多いようです。
反対に、原因がはっきり分からないじんましんの場合には、症状の発症が避けれず、長期間じんましんが発生し続けることも。じんましんの期間が長くなればなるほど、治るまでの時間もかかってしまうでしょう。
じんましん治療の薬
ほとんどの場合は、治療薬を飲むことで、症状は治まるでしょう。
けれど、飲み続けていた薬を止めてしまうと、症状が元通りになってしまうことも。
そのために、じんましんの薬は、症状がない状態でも長期間薬を飲み続ける必要があるのです。
しかし、じんましんの発症を少しずつコントロールしながら、薬の量を減らすことも可能です。その点についても、専門医によく相談しながら、薬を中止できる状態になるまで、医師の指示に従うようにしましょう。
現在では、ほとんどのじんましんを治療することができます。まずは、気になる症状が出たら、専門医に見てもらうことですね。